デンマーク生活⑤ 移民用保育園を見学

写真が撮れなかったのでイメージ図ですが、大変似てます

デンマーク生活での最後の記事として、難民用の保育園について書きます!

デンマークらしく、森の保育園的なところを探していたのですが、我々の学校自体が”森”すぎて見つけられませんでした。笑

近くのスーパーまで徒歩1時間…買い物という名のハイキングをしていたら、保育園らしきものが!ということで、見学のオファーに快諾して下さったのが、Integreret Institution Grangård様✨

写真がないのはご容赦ください。

印象としては小さくて簡素、でした。2部屋とあまり遊具のない大地にフェンスを張っただけの広い庭。

実はこの保育園、難民の子供が一時的に預けられる場所で赤十字が運営してます。

こども達も、イスラム系が最も多かったですがアジア系の子も1人見かけました。通常17人程度の子供に対して1人の先生が配置されるのに対して、ここは3〜4人に1人の割合のため小さくてもゆったりしてる印象です。

この保育園の周りには日本で言う長屋のような住宅が取り囲んでいて、近くに学校やクリニックもあります。この住宅に移民したての人達が住んでおり、就労に向けて、デンマーク文化、デンマーク語、そして職業訓練とステップを踏んで学べる学校に通っています。子供をもつ親は学校に行ってる間この保育園に預けて放課後(14:00)にお迎えにきます。

就職先が見つかったら引っ越すこととなるので、引越し先の保育園へと移ることとなります。子供たちもデンマーク人の子供だけの保育園にうつるまでに、出来るだけデンマーク語に触れられるよう、デンマーク語で話しかける、子どもの名前をデンマーク語で書いたカードやシールを使うなど工夫されてます。

何か問題があれば、ソーシャルワーカーや通訳が訪問してきてくれるそう。

デンマークでは移民受け入れを進めてきましたが、ギャングになったり、問題を起こしたりする移民もいるため、移民全体への風当たりが強くなっています。市民レベルからでも移民受け入れにあまり前向きな意見を聞きませんでしたし、国家レベルでも、受け入れ条件が厳しく変更していっていて、政治家でもないと答えられないようなテストをデンマーク語でパスしないと滞在延長出来なくなってきてるとのこと。

案内してくれた先生も移民の方でしたが、我が身も滞在し続けられるか分からないと話しながらも、ソーシャルワークを勉強し始めたと話してくださいました。

そんな、彼が子供と接する時に気をつけていることは、

「子供らしくいさせてあげたい」

子供ながらにいろんな経験をして感じて、傷ついてやってきている子が殆どで、またこれからデンマーク社会に適応していくにも困難なことも多い。だからこそ、この保育園にいる間は子供らしく安心して遊べる場所をあげたいとおっしゃってました。

社会福祉士(ソーシャルワーカー)は、技能実習生を受け入れだした日本にとって、彼らの人権や福祉の向上にも貢献できるはず。

もっと領域を広げて学んでいかないといけないのではないかと感じました。

そして、自分もソーシャルワーカーであるのに、最近すっかり忘れてたし、実用度の低さに恥ずかしくなりました。。

学びっぱなしが1番ダメ!学んでなくても役に立てたモン勝ち!

気を引き締めたのでした!!

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